12.05.12〜全国で不当な解雇をたたかっている人がいます
支援の輪を広げよう!広島・太田川学園の新宅さんを職場にもどす会
広島市安佐南区にある障害者施設、太田川学園の副園長だった新宅弘彦さん(58)が不当に配転、解雇された裁判闘争を支援しようと12日、「明るい太田川学園をつくり、新宅さんを職場にもどす会」が結成されました。結成総会には約60人が参加しました。
昨年7〜10月の勤務表で職員数を水増し改ざんするよう職務命令された新宅さんは、法令の遵守を提言しました。このことにより12月1日付けで洗濯業務に不当配転されたため、今年1月に配転無効請求を、さらに2月29日付けで不当解雇されたため3月に地位保全の仮処分命令申し立てを、それぞれ広島地裁に提訴しています。
もどす会は、「ワンマン経営によって施設の都合と利益が優先され、弱者(利用者・保護者・職員)に泣き寝入りを強いている。新宅さんに対する不当解雇は、氷山の一角である」としています。現在、「もどす会」の加入の呼びかけを全国的に呼びかけています。國米委員長が、全国の担当役員として「戻す会」の副会長となっています。
東京地本の障害種別を中心にした分会や組合員のみなさんに「もどす会」の加入を呼び掛けます。
※加入の呼びかけ用紙は、今後分会に発送します。