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平和

【メッセージ】5月6日〜8月4日までの平和行進(通し行進)にあたって

福祉保育労東京地本のなかまのみなさんへ

在職中は組合活動をはじめ多岐にわたって大変お世話になりました。感謝いたします。
約19年勤務したアゼリヤ会を2013年3月31日に定年退職しました。50年の長い間働き続け、元気にこの日を迎えたことは感慨無量の思いです。

このたび33回定期大会での発言が実現することになりましたので報告します。
原水爆禁止東京協議会の推薦によって、2013年原水爆禁止国民平和大行進の東京→広島コースの「通し行進者」になりました。
5月6日、東京夢の島第五福竜丸前を出発し、神奈川→静岡→愛知→奈良→大阪→兵庫→岡山の各府県を通り、ヒロシマの平和公園に8月4日到着までの約3か月間です。先日の実行委員会の代表者との話し合いを行いました。困難や苦労に勝る楽しい日々の体験を実感し、今からワクワク、ドキドキしています。

広島、長崎の被爆から68年目の夏が近づいてきました。
 国連総長が「被爆者とともに核兵器の終わりを祝おう」と呼びかけた2020年まであと7年。核兵器のない世界の実現を約束したNPT再検討会議まであと2年です。唯一の被爆国、さらに2011年3月の福島第一原発事故を経験した日本政府が核兵器禁止条約の締結の先頭に立つことが求められています。しかし、核抑制力にしがみつき、原発を推進し、憲法改悪をめざす国会議員が8割もいます。
 6月の東京都議会議員選挙、7月の参議院選挙では民意をハッキリ示す大きな機会にしたいものです。草の根から日本国民の声と行動を広げる意味で、全国11の期間コースに各地の網の目行進をつなぎ全国すべての市区町村を歩くことをめざす平和大行進は特別に重要だと考えます。そんな強い気持ちで広島まで歩きます。核兵器のない公正な世界をめざす世界大会を成功させましょう。
 仲間のみなさんとご支援とご協力をお願いします。長崎で会えることを楽しみにしています。

2013年4月23日  村田澄男(前:東京地本執行委員  アゼリヤ会分会)

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