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【15.04.21】「とうとう消費税が税収のトップに」
消費税10%の引き上げは絶対にダメ
2015年予算の収入の主な税目で見ると、消費税が所得税を抜いてトップに躍り出たという。
消費税は言うまでもなく、貧しいものほど日常生活が苦しくなる悪税である。
平成2年度の所得税:法人税:消費税の割合が53:38:9であったものがこの平成26年度は37:25:38となったとしている。
毎日新聞の4月17日では、全国の地域別の所得の格差は最大で6.5倍に拡大したともされている。
本来税金とは「所得の再分配」の役割=お金のある人から相当の税金を徴収し、貧しい人や弱者に福祉を提供するという役割がある。
現状では日本の税金の在り方は格差を縮小するどころか、どんどん格差を増大させていくものに他ならない。消費税10%は絶対に反対だ。