
− お知らせ
【現場の実態を東京都に】東京都交渉7月24日
年に1度の大切な「伝える場」各職場から代表を出そう
2016年度の東京都予算案の編成が今月から始まります。
福祉保育労東京地本ではこの時期に福祉保健局(産業労働局)との要求書を基にした話し合いの機会を持っています。
今年は7月24日 午後3時〜5時まで都庁第1庁舎25階112・113会議室で開催します。
ここ数年、夏季体制や慢性化する欠員状態のなか少なくなっています。しかし、直接所管局に時間をとって話をする機会はこの1回だけです。
「賃金・労働条件は労使間で決定するもの」というとおり一辺倒の回答を東京都はしてきますが、いまや福祉現場の人員不足の課題は労使問題の域を超えてしまいました。
特別養護老人ホームやショートステイでは「人員が確保できない」という理由でベッドがあるのに使えない実態もでています。保育士の確保も大変困難になっています。「募集しても人がこない」「定着しないですぐにやめてしまう」「派遣を頼んだら1日で嫌だとにげてしまった」など生々しいエピソードが相談でも続々よせられています。
机上の空論に現場の実態を突きつけなければ何も変わりません。
みなさん!ぜひ都交渉に参加しましょう。
多摩養育園分会では新築直後の施設の欠陥がいまだ解決していないこと。医療体制が不十分な実態を東京都に知ってもらおうと4名の参加者と説明資料をもってくるとの連絡があります。
要求書をごらんいただき、伝えたいことをまとめながらぜひ参加をしてください。
bt_20150707143721.pdf