− コラム
【17.10.23】嵐のあとに思うこと
福祉労働者はいのちをまもる使命がある
昨日は強い台風が接近(夜中に通過)し、東京でも不安な一日(夜)となりました。
特養やグループホームなど24時間型の生活施設で働いていたみなさん。休日保育を実施している保育園で働いていたみなさん。本当にお疲れ様でした。
そして今朝は、保育園をきちんと時間通りあけて子どもを迎えられるのか、普段よりも早く起きて交通情報を見ながら出勤した方も多かったことでしょう。
先日、SNSで「保育士の給料低いのは誰でもできるから」というなんとも許せない有名人の発言がネットで拡散され、炎上していました。
私たちは専門性を持ち、日々研鑽しながら子どもから高齢者まで人間の発達を保障するたいへん大切な仕事をしています。
そして、保育園も福祉施設も学校などとちがい、台風が来たときも大雪が降ったときも利用者の安全と人権を守るために働かなければいけません。
福祉・保育の仕事はとても大変で大切な仕事です。
ところで総選挙がおわりました。
細かな分析は後にして、今回議席を獲得した政党のうち希望の党以外は福祉労働者の待遇改善を公約に掲げています。いわば福祉労働者の処遇改善は衆議院議員の圧倒的多数が打ち出していることになります。
福祉職員の大幅増員と賃金の大幅アップをめざし運動をすすめましょう。