【22.02.01】2022春闘がスタート

オンラインで第1回地本委員会を開催しました

福祉保育労東京地本は、1月２７日に第1回地本委員会をオンライン形式で開催して、2022年春闘方針と統一要求書を決定しました。
今年の春闘は政府が「保育士・介護士平均９，０００円の賃金引上げ」を打ち出すなか、４つの柱を重視してとりくみます。

（１）福祉労働者の賃金引上げ、人員増の要求を実現しよう！
私たちは、月額９，０００円の賃金改善を保育士や介護士だけでなくすべての福祉労働者に対しておこなうことを求めるとともに、春闘要求アンケートから導き出した「誰でも月額４２，０００円、時間給２６０円以上の賃上げ」を統一要求に掲げて春闘をすすめます。
また賃金の引上げとともに、職場で「職員を増やせ」の要求と国に配置基準の引上げの声をあげ、長時間過密労働や労働法令違反の解消をすすめます。

（２）職場で組合があることの必要性を伝え、組合員を増やそう！
　要求を実現するためには、「なかまを増やすこと」「共に声をあげるなかまを増やすこと」です。職場で組合員を増やすとりくみをすすめるだけでなく、職場に組合がないみなさんにも福祉保育労東京地本への加入を呼び掛けます

（３）現行憲法を守り、恒久平和の維持、核兵器廃絶等の運動をすすめよう！
　平和であってこそ、権利としての社会福祉・社会保障は守られます。「平和こそ最大の福祉」を合言葉にこれまでも運動をすすめてきましたが、改憲の動きが強まるなかでこれをゆるさない運動をすすめます。

（４）私たちの要求実現のために政治を変えよう！
　「大幅賃上げ・大幅増員」も「よりよい福祉（保育）を実現したい」という私たちの願いは、政治のあり方と深く関わっています。要求運動のなかで各政党の政策を知り・